| 寄稿論文転載 岡 成生
Shigeo Oka |
| 1.金型精密肉盛溶接法講座 金型情報サイト “金型情報Factory” に2003/7月に3回掲載されたもの。 |
| 2.第17回 「金型技術のグローバル化と日本の国際競争力の強化」 金型情報サイト “金型情報Factory” のコラム“風” に2003/7掲載されたもの。 |

第十七回「金型技術のグローバル化と日本の国際競争力の強化」 |
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・金型技術大学 ・金型高専 ・金型肉盛溶接学校の創設を提案します。 自動車部品や電機電子部品、PC、デジカメなどの精密部品は、日本の製造業の中心をなしています。金型技術はその中核技術です。 日本の金型製造業は4つのカテゴリーというか階層に分類されます。 これからの金型製造業は高度デジタル装置化製造業になっていきます。たとえば、高速回転マシニングセンター、3DCAD/CAM、データ通信システムなどです。これらを導入するには、巨額の設備投資と高度な技術者の人的資源が必要になります。大多数の企業数であるC,Dの金型メーカーが直面する深刻な問題です。企業数で大多数をしめるC,Dの金型メーカーのなかで、この巨額の設備投資と技術者養成を自前で養成することができる企業は限定されてきます。これから倒産、廃業、企業の再編成が急速に進むと思われますが、どちらにしても旧来のやり方と技術の延長上では、ことは解決しないと考えています。 仮称: 1.技術大学カリキュラム
本目的ははっきりしています。金型エリート技術ビジネスマンを速成で養成することです。これまでの金型業界の習慣では、入社して15年も20年もして課長や部長になり、対外折衝を認められることになっています。これでは遅すぎます。能力のある若手を早くから投入することができる業界の改革が必要です。 2.技術高専カリキュラム
3.金型肉盛溶接学校
これまでは企業が個別に育成していた人材育成を、教育機関を通して速成するプロジェクトです。金型製造技術は、NC、デジタル技術、インターネット技術と職人の名人芸が同居している極めて特徴のある業界です。これを最強の優位性に変換して表に出し製品メーカーや海外に協力対抗でき、また貢献することが必要です。 金型技術者の養成専門学校では、日本の金型技術の伝統をふまえた、最先端の金型技術と金型工場の経営理論などを教育する。英語教育を徹底する。これからはますます国際化の現実が当たり前になってきます。金型業界だけでなく、日本の多くの業界で日本鎖国論が噴出しています。残念ながらそれは時代を逆転する考え方で不可能です。これからの地球は経済も社会も小さい1つの宇宙船になっていきます。間仕切りはできません。技術、経済のグローバル化にどのように対応するかを考えるのが先決です。再鎖国論は論外と考えます。 |